マイクロソフトのクリス・ジャクソン氏は、Internet Explorer（IE）を使い続けることが企業に「技術的負債」をもたらしていると述べました。

 

"　マイクロソフトのサイバーセキュリティアーキテクト、クリス・ジャクソン氏は、IEを使い続けることが企業に「技術的負債」をもたらしていると述べました。つまり、IEを使うということは長期的に見て最適な選択なのではなく、単に楽で移行の手間がかからないからそうしているだけで、かえって余分なコストを生み出しているということです。　"

 

引用元：Engadget日本版

マイクロソフトはIEから乗り換えさせる1つのポイントとして、｢Edge｣を開発しました。
Windows 10からは｢Edge｣が標準ブラウザとして登場しましたが、どうせ別のブラウザに乗り換えるなら、他のブラウザも検討してみよう。
 

● どのブラウザがいいの？

おススメのブラウザを紹介する前に、国内と世界でのシェアを見てみましょう。
 

＜国内でのシェア＞

 

＜世界でのシェア＞

参考サイト：http://gs.statcounter.com/browser-market-share/

全体の半分以上が Chrome という状況です。
日本では2番目に利用されているのが IE という結果になりましたが、 世界で見ると IE の利用率は少なく、Chrome はさらにシェアを伸ばしています。
次に上位5ブラウザの特徴を見てみましょう。
 

● ブラウザの特徴（比較）

ブラウザ名	Chrome	Firefox	Internet Explorer	Safari	Edge
動作速度	★★★★★	★★★★★	★☆☆☆☆	★★★★★	★★★☆☆
機能拡張性	★★★★★	★★★★★	★☆☆☆☆	★★★☆☆	★★☆☆☆
特徴	・起動、動作共に早い ・便利な拡張機能が充実	・起動、動作共に早い ・便利な拡張機能が充実	・起動、動作共に遅い ・一部サイトではIEが推奨環境もある	・起動、動作共に早い ・省エネ ・Macのみ対応	・Windows10標準ブラウザ
ダウンロードURL	ダウンロード	ダウンロード	-	ダウンロード	ダウンロード

 

 

ちなみに僕は、Chrome をメインで使用しています。
Chrome は使い続けると重くなるため、適度な再起動や開きすぎたタブを閉じるようにしましょう。

古いシステムは、IEを推奨環境としている場合が多いため完全な乗り換えが難しい場合は、
例えばメインで Chrome を使い、サブで IE を使用するのも1つの方法かと思います。