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ブラウザといえばIE…だった

ITあれこれ2018年06月19日
ブラウザといえばIE…だった

ブラウザとは、インターネットでwebページを見るためのソフトのことです。
わたしがインターネットを知ったころ(あれは90年代後半。友達と高校のパソコンでゆずの公式サイトを見たのが最初でした)、パソコンの中にはインターネットエクスプローラー(以下IE)しかなく、ブラウザの種類がほかにもあるなんて知りませんでした。
せいぜいWindowsはIEで、Macはネスケ(略されていることすら知らなかった)なんだなあくらいの認識でした。

Windowsのパソコン買ったらもうそこにいる、それがIE。
昔からなじみ深いブラウザです。

ところが、Web制作者はこのIEに悩まされることが多々あります。
当然開発しているところが違うのでブラウザの種類によって挙動が異なりますが、このIEがとっても独特なんですね。
現在、ブラウザの種類は増え、有名なところですと
Chrome、Firefox、safari、Edge などがあります。
ウェブサイトのコーディング中、これらのブラウザでは予想通りの挙動なのに、IEだけ動かない!なんで!パニック!ということが頻繁に起こります。レイアウトも全然違う~なんてことも。
いままでブラウザといえばIEだったのに、こんなことになるなんて…。

「だからどうかみなさま制作者のためにIEを使わないでください」なんて言うつもりはありません。すべての制作者も思っていないでしょう。
私だって買ったPCにIEが入っていて、ウェブ開発もする必要もなくて、がすごい好きでもなければIEを使います。
日本ではブラウザシェアランキング、IEはいまでも2位です。
そもそもスマホやタブレット端末が普及し、仕事以外でPCを使う人が減っている中、いろんなブラウザを試してみるほどこだわる人は多くはないかもしれません。

そんなウェブ制作者にとって鬼門のIEですが、
MicrosoftはIEから新しいブラウザEdgeに切り替えました。
Edgeはより世の中の流れに沿って開発されているようです。
IEに悩まされることはただ悪いことではなく、ブラウザによって異なる挙動の原因を調べ、動作を確認することでより深く理解し改善できるというメリットもあります。
結果として質のいい製品を提供することが最重要課題です。


ちなみにメールソフトは鳥が好きなのでthunderbirdを使っています。

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