いまさら聞けない?Web基本用語~キャッシュ
突然ですが皆さま、「キャッシュ」という言葉をご存知でしょうか。
もちろん、現金の事ではありません。
以前ご紹介した、「Webブラウザ」と切っても切り離せない、Webに関する基本用語です。
ブラウザには、一度アクセスしたサイトのデータを一時的に保存して、次に同じページにアクセスしたときに、素早く表示する仕組みがあります。
この仕組みのことをキャッシュといいます。
画像や動画がいっぱいあって表示するのに時間がかかるページも、一度表示すれば、次からはブラウザに保存してあるデータを使ってサクッと素早く表示できるのです。
そんな便利なキャッシュですが、デメリットもあります。
ホームページのデザインを新しくしたり、画像を差し替えたりしたときにページを表示しても、なぜかデザインが変わっておらず、古いままということがあります。
これはキャッシュの影響です。
変更前のキャッシュが残っていると、ブラウザに保存されているデータを優先的に表示するので、最新のデザインで表示されないのです。
こんな時はスーパーリロードをするか、キャッシュの削除を行うことで最新のページを表示することが出来ます。
今回は手軽に実行できるスーパーリロードについてご説明します。
スーパーリロードとは
キャッシュを読み込まずに、最新のページ情報を読み込むことです。
スーパーリロードの方法は簡単で、キャッシュを使わずに表示したいページを表示しておいて、
Windowsの場合:「ctrl」キーを押しながら「F5」キーを押す
Macの場合:「Command(⌘)」キーを押しながら「R」キーを押す
※FireFox・Safariであれば、「⌘」+「shift」+「R」
このようにキーボードのキーを押すだけでそのページをスーパーリロードして表示してくれます。
ページが最新状態にならないという時には一度試してみてください。