Google Bardを使ってみた
以前にChatGPTを紹介してからしばらくChatGPTを使っていました。
キャッチコピーやプログラムの方法など調べるときに便利で割と頻繁に使っていました。
ChatGPTを意識してか最近Googleでもbardというサービスが使えるようになり、こちらも同じようなAIチャットの機能で色々聞いたことを返してくれる機能のようです。
https://bard.google.com/
ChatGPTとの違いで感じたことは最新の情報が得られるかどうかでした。
「WBCの優勝は?」とそれぞれ質問したところ
GoogleBardは
「2023年ワールドベースボールクラシック(WBC)の優勝チームは、日本です。決勝戦でアメリカを3対2で下し、3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。」と返してくれますが、
ChatGPTだと
「私は2021年9月までの情報しか持っていませんので、現時点でのWBC(ワールドベースボールクラシック)の優勝チームについてはわかりません。最新の情報は、ニュースやスポーツメディアなどの信頼性のある情報源を参照してください。」
と返ってきました。
どうやらChatGPTは2年前までのデータからしか情報を得られないようで、質問によってはたまにこういった回答が返ってきます。
他に違うところとしてはGoogleBardの回答能力はまだまだChatGPTには及ばないとも言われており、ChatGPTは会話能力が高いため調べるというよりはAIに相談するような使い方をされていたりします。
ニュース的なリアルタイムの情報はGoogleBardで、作文・相談やその他調べ物はChatGPTといった形で使い分けてもいいかもしれません。
今後AI競争が益々激化し、一部では人間の仕事が奪われるのではないかとも言われていますが、生き残るにはこれらを1つのツールとして捉え利用していけばよいとのことですので早めに使って馴染んでいくとよいのではないでしょうか。