スマホに会話を聞かれている!?

SNSやホームページを見ている時等に表示される広告、一度調べたものや閲覧した記事に関連する内容が表示されるというのは今やもう当たり前になっていますね。
それに関連して、スマートフォン等の端末が自分の会話を認識して調べていないのに話した内容の項目が表示されることがある。スマートフォンは会話を盗聴しているのではないか。といううわさがあることをご存じですか。
私も先日、母親としまむらでセールやってるね~。行ってみようか~。という話をしたその日、しまむらの広告がめちゃくちゃ表示された。という事態に遭遇し、「今朝の話をスマホが聞いていたのかも!?」と思ったので調べてみました。
結論からいうと、さすがに音声認識している状態じゃない場合は発言を情報として取り込んでいるという事はないという事です。
逆に、「Hey Siri」、「OK Google」、「Alexa」などのキーワードを認識して音声入力が有効になった状態で発言した言葉はユーザの興味のあることとして情報収集されるよう。
一度調べたことをお勧めされるというのもユーザの興味に沿っていて良いと思うのですが、まったく興味のなかった知らなかった情報を得ることで知識が深まるし、知識欲も生まれて楽しいので、与えられる情報だけではなく、自分から情報を収集するという動きを取ることも重要だなと感じました。
※ちなみに私が遭遇した状況は、以前スマホでしまむらの情報を見たことがあるので、その履歴と、しまむらでセールが始まったという状況を踏まえてこのユーザはしまむらでセールがあるという広告に対して高確率で興味を持つだろうと判断された可能性が高いかなと思っています。