骨董品
社内の掃除をしていたらなかなかの骨董品が発掘されました。
その名も「Power Macintosh 8500/180」
グラデーションのりんごのロゴが時代を感じさせます。
どんな機種なのか調べてみたところ、
Apple 公式サイトに技術仕様がありました。
さすが Apple です。
技術仕様 : https://support.apple.com/kb/SP389?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JP
> メディアオーサリング、医療関係の研究開発分野や建築関係など、様々なメディアを扱う分野で、簡単でしかも高度なマルチメディア性能を必要とする方のためのコンピュータです。
ほうほう。
> メモリ
> * 32MBのRAMを標準実装、512MBまで拡張可能
512MB を今の PC に積んだら。。。
おそらく OS も起動しないでしょう。
今でこそ、メモリは 4GB は当たり前、8GB、16GB 積んでいるマシンも珍しくありませんが、
当時はハイスペックマシンとして謳っていたのかもしれません。
> 内蔵SCSIデバイス
> * 2GBの内蔵ハードディスクドライブを標準実装
> * 8倍速のCD-ROMドライブを標準実装
SCSI !!
私が小学生ぐらいまでは SCSI もよく見ましたが、
最近の PC にはそもそも SCSI 端子がない方が多く、
外部機器との接続はほぼ USB ですね。
SCSI には大変お世話になりました。
他にも読んでみると PC の歴史を垣間見るようなことも記載してあったりして、
なかなか興味深いです。
ちなみに、電源をつけてみたら、
起動画面の途中までは表示されたのですが、
その後、表示が消えてしまい、
残念ながら中身を操作するまではできませんでした。