ＶＲの時代はもう目の前！？

先日、個人でＶＲ（バーチャルリアリティ）の機材であるHTC VIVEを購入しました。
HTC VIVEはヘッドセット、コントローラーだけではなく、その動きを捉えるセンサーが付属しているため、頭やコントローラーを激しく動かしてもちゃんとその動きを捉えることができます。
地面からの高さも精密に再現されていたため、思わずその場でしゃがんでＶＲ上に落ちている物をまじまじと見たり、その場に寝っころがってみたりしてしまいました。

私が自宅で用意しているＰＣは、ゲーム用に組んでいましたのでスペックには自信がありましたが、処理が重くカクつく事もありました。
それもそのはずです。通常のゲームや動画ではフレームレートは60FPSが普通ですが、ＶＲではリアルな動きに見せるため90～120FPSで描画処理するようになっており、更にヘッドセットで二つの画面を表示しているので通常の倍以上のスペックが必要になります。
そんな環境でも一度ヘッドセットをかけてＶＲの世界に入ると、本当にその場にいる感覚になり、現実世界ではどこに立っていたかも忘れてしまうくらいでした。
いつかＶＲにも耐えれるＰＣを用意して、会社のみなさんにも体験してもらおうと思います。


環境を用意するのに多少お金はかかりますが、個人でもＶＲの環境を用意できる時代になってきました。
これからもＶＲ用のコンテンツが続々と出てくるため、何年後かにはもっと身近な物になっているのではないでしょうか。