初!ディナーショー
こんにちは。
数年前から民謡を習っていますが、始めたときは唄の先生に冷やかしかと疑われ、家族には突然何があったのかと驚かれていた私です。
数か月前、私の所属している「伊那節保存会」の三味線担当の方から、「今度津軽三味線のディナーショーやるから、出演してほしい」と頼まれました。今までもステージに立ってうたったことがありましたので、「あ、いいですよ」と(その時は)簡単に了承しました。
ところが、月日が経つうち、大変な問題が浮上しました。
歌う唄です。ただ歌えればいいだけでダメでした。三味線のディナーショーに来る人、私が歌う予定の「南部俵積唄」はきっと皆さん知っています。あ、こいつダメダメじゃん(笑)と思われるわけにはいきません。
ディナーショーは津軽三味線 小山会の伊那教室の方々の大切な発表会で、小山会の家元、小山貢先生もお見えになり、その先生に伴奏していただく、なんて、大変ありがたいことです。
とはいえ、きっと皆さん何がすごいのかわからないでしょう。実は私も恥ずかしながらすごい方だというのがわかっていませんでした。
ともかく、私が失敗してしまっては、小山会の方々に申し訳ないので、猛特訓しました。
青森出身の民謡先生の教室にお邪魔して、みっちり教えていただきました。
そして昨日、いよいよディナーショー本番を迎えました。
お客様が多くて、緊張しました…。そんな中、上手に歌えたとおもいます!
終わった後、いろいろな人から良かったよ。と声をかけていただいて、とてもうれしかったです。
唄い終わって気が抜けたのか、残っていた食事をもりもり食べてしまいました。
食べ過ぎました…。